概要:

  • トライステート・トヨタディーラーズアソシエーションは、ターゲティング改善を目的としてモバイルロケーションデータに基づく広告キャンペーンを行うため、1か月で1,200か所におよぶ各ディーラー拠点の訪問を行ったことが発表された
  • アソシエーションは広告代理店のSaatchi & Saatchi(サーチ・アンド・サーチ)およびロケーションベース広告プラットフォームのGroundTruthとの協力のもと、マーケット内にいる新車の購入を検討していそうな顧客を特定しリーチする試みを行った。このキャンペーンにより、車を購入する見込みのあるそれらの顧客に対して192,000回の広告インプレッションを実現。
  • Saatchi & Saatchi社のシニアメディアプランナーであるライアン・リッチモンド氏は、このキャンペーンの結果により店舗パフォーマンスとオーディエンスの実店舗訪問との間には相関関係があることが示されたと述べている。「この努力により、より特定の、ターゲット対象である購入者たちが我々のディーラーのロケーションへ足を運ぶことを推進する助けとなった」と、彼は発表の中で述べている。

インサイト:

トヨタアソシエーションが体験した、モバイル機器でのロケーションベース広告は、「あるべき場所で、あるべき時期に」顧客へリーチできることを実証するものである。ロケーションデータは、モバイル広告がどのように現実社会の動向に影響を与えるのかを理解する上でのキーであり、トヨタアソシエーションはモバイルユーザーのターゲットグループへ届いた192,000回のインプレッションを通して1,200人が実際にディーラーの実店舗を訪れるという実績を出した。

eMarketerが引用しているFactualサーベイによれば、ロケーションベース広告のパーソナライゼーションにより米国のロケーションデータバイヤーの91%が自社のオーディエンスをより良く理解できるようになったと報告されている。データバイヤーの約3分の2(62%)がより正確なターゲティングを体験できたと述べ、35%が店舗訪問者数の増加を体験したことがこのサーベイでわかっている。この違いは、パーソナライズされた通知はユーザーの現在位置よりはむしろ、消費者の過去の購入行動に基づいて行われるとより効果が高くなるであろう、ということを示唆している。

参考:
https://www.prnewswire.com/news-releases/groundtruth-helps-toyota-steer-high-intent-customers-to-dealerships-300788650.html

https://www.mobilemarketer.com/news/toyota-drives-1200-dealer-visits-with-location-based-mobile-ads/547669/